宿泊約款
- （適用範囲）
- 当ホテルが宿泊者との間で締結する宿泊契約及びこれに関連する契約は、この約款の定めるところによるものとし、この約款に定めのない事項については、法令又は一般に確立された習慣によるものとします。
- 当ホテルが、法令及び習慣に反しない範囲で特約に応じたときは、前項の規定にかかわらずかかわらず、その特約が優先するものとします。
- （宿泊契約の申込み）
- 宿泊料金（原則として別表第１の基本宿泊量）を受諾し、当ホテルに宿泊契約の申込みをしようとする者は、次の事項を当ホテルに申し出て頂きます。
- 宿泊者名
- 宿泊日及び到着予定時刻
- その他ホテルが必要と認める事項
- 宿泊者が、宿泊中に前項第2条の宿泊日を超えて宿泊の継続を申し入れた場合、当ホテルは、その申し出がなされた時点で新たな宿泊契約の申込みがあったものとして処理します。
- （宿泊契約の成立等）
- 宿泊契約は、当ホテルが前条の申込みを承諾したときに成立するものとします。但し、当ホテルが承諾しなかったことを証明したときはこの限りではない。
- （宿泊契約締結の拒否）
- 当ホテルは、次に挙げる場合において、宿泊契約の締結に応じないことがあります。
- 第３条 宿泊の申込みが、この約款によらないとき。
- 満室（員）により客室の余裕が無いとき
- 宿泊しようとする者が、宿泊に関し法令の規定、公の秩序若しくは善良の風俗に反する行為をするおそれがあると認められるとき
- 宿泊しようとする者が、伝染病者であると明らかに認められるとき
- 宿泊に関し合理的な範囲を超える負担を求められたとき
- 天災、施設の故障、その他やむを得ない事由により宿泊させることができないとき
- 宿泊しようとする者が、泥酔者等で、他の宿泊者に著しく迷惑を及ぼすおそれがあると認められるとき。あるいは宿泊者が他の宿泊者に著しく迷惑を及ぼす言動をしたとき
- 宿泊者、もしくが申込者は暴力団員、暴力団関係団体関係者、その他反社会勢力であることが判明した時
- 以前に支払い不良、素行不良で退館をさせた利用者からの申し込みのとき
- （宿泊者の契約解除権）
- 宿泊者は、当ホテルに申し出て宿泊契約を解除することが出来ます
- 当ホテル、宿泊者がその責めに帰すべき事由により宿泊契約の全部又は一部を解除した場合は、別表第２に挙げるところにより、違約金を申し受けます。
- 当ホテルは、宿泊者が当ホテルに連絡をしないで宿泊当日の22時（あらかじめ到着予定時刻が明示されている場合は、その時刻を2時間経過した時刻）になっても到着しないときは、その宿泊契約は宿泊者により解除されたものとみなし処理します。
- （当ホテルの契約解除権）
- 当ホテルは、次に掲げる場合においては、宿泊契約を解除する場合があります。
- 宿泊者が宿泊に関し、法令の規定、公の秩序若しくは善良の風俗に反するおそれがあると認められるとき、または同行為をしたと認められるとき
- 宿泊者が伝染病であると明らかに認められるとき
- 宿泊に関し合理的な範囲を超える負担を求められたとき
- 天災等不可抗力に起因する事由により宿泊させることができないとき
- 宿泊者が、泥酔、放歌高吟したり、他の宿泊者への迷惑行為を及ぼしたり、及ぼしそうになった場合、あるいは宿泊者が他の宿泊者に迷惑を及ぼす言動をしたとき
- 寝室での寝たばこ、消防用設備等に対するいたずら、その他当ホテルが定める利用規則の禁止事項（火災防止上必要なものに限る）に従わないとき
- 宿泊者、若しくは申込者が暴力団員、暴力団関係団体関係者、その他反社会的勢力であることが判明したとき
- （宿泊の登録）
- 宿泊者は、宿泊日当日、当ホテルのフロントにおいて次の事項を登録して頂きます。
- 第７条 宿泊者の氏名、住所、職業
- 外国人にあっては上記に加え、国籍、パスポートのスキャン
- その他当ホテルが必要と認める事項
- （客室の使用について）
- 宿泊者が当ホテルの客室を使用できる時間は、午後3時から翌日午前10時までとします。但し、連続して宿泊する場合においては、到着日及び出発日を除き、終日使用することが出来ます。
- 5歳以下のお子様につきましては、既設のベッドをお使い頂くことを条件に、無料とさせて頂きます。しかしながらその場合、アメニティ類のご提供はございません。
- （利用条件の遵守）
- 宿泊者は当ホテル内においては、当ホテルが定めた別掲の利用規約に従っていただきます。
- （料金の支払い）
- 宿泊者が支払うべき宿泊料金等の内約及び算定方法は、別表１に掲げるところによります。
- 前項の宿泊料金等の支払いは、通貨又はクレジットカード当これに代わる方法により、宿泊者の到着時、またはホテルが請求したとき、フロントにおいて行って頂きます。
- 当ホテルが宿泊者に客室を提供し、使用が可能になったのち、宿泊者が任意に宿泊しなかった場合においても、宿泊料金は申し受けます。
- （当ホテルの責任）
- 当ホテルは、宿泊契約及びこれに関連する契約の履行に当たり、またはそれらの不履行により宿泊者に損害を与えたときは、その損害を賠償します。但し、これは当ホテルの責めに帰すべき事由によるものでないときは、この限りではありません。
- 当ホテルは消防法に基づく防火対象物定期点検基準に適合しておりますが、万が一の火災等に対処するため、旅館賠償責任保険に加入しております。
- （契約した客室の提供ができないときの取り扱い）
- 当ホテルで、宿泊者に契約した客室を提供できない時には、宿泊者の了解を得て、出来る限り同一の条件による他の宿泊施設を斡旋するものとします。
- 当ホテルは、前項の規定にかかわらず他の宿泊施設の斡旋が出来ないときは、違約金相当額の保証料を宿泊者に支払、その保証料は損害賠償額に充当します。但し、客室が提供できないことについて、当ホテルの責めに帰すべき事由がないときは保証料を支払えません。
- （宿泊者の手荷物又は携帯品の保管）
- 宿泊者の宿泊日以前に、宿泊者の荷物をお預かりすることはできません。
- 宿泊者がチェックアウトしたのち、宿泊者の手荷物又は携行品が当ホテルに置き忘れていた場合において、1か月保管致します。但し、現金や貴金属、その他貴重品である場合は発見日を含め7日間保管し、その後最寄りの警察署等へ届けます。
- 前2項の場合における宿泊者の手荷物又は携帯品の保管についての当ホテルの責任は、第１１条の規定に準じるものとします。
- （駐車の責任）
- 当ホテル駐車場内外でのトラブルに関して、その一切の責任を負いかねます。
- （宿泊者の責任）
- 宿泊者の故意または過失により、当ホテルが損害を被ったときは、当該宿泊者は当ホテルに対し、その損害を賠償して頂きます。
利用規則
当ホテルでは、お客様に安全かつ快適にご滞在頂くため、宿泊約款第９条に基づき、次の通り利用規則を定めておりますので、ご協力くださいますようお願い申し上げます。この利用規則をお守り頂けない場合は、宿泊約款第７条第１項により、宿泊又はホテル内諸施設のご利用をお断り申し上げます。また、この利用規則を守らないことによって生じた事故については、当ホテルは責任を負いかねますので、ご留意くださいますようお願い申し上げます。
- ご到着後直ちに客室入り口ドア裏側に掲示してある避難経路図、及び各階の非常口をご確認ください。
- 館内は禁煙です。灰皿の設置された屋外のみでの喫煙になります。
- 客室内は火災の原因となるような行為はなさらないでください。
- 下記の物品は、他のお客様のご迷惑になりますので、お持ち込みはお断りさせて頂きます。
- 動物、鳥類
- 火薬、揮発油その他発火、引火性の物
- 悪臭を発するもの
- 常識的な量を超える物品
- 法により所持を許されていない銃砲、刀剣、覚せい剤の類
- 宿泊者以外の当ホテルへの入館は一切認められません。
- 未成年のみの宿泊は特に保護者の許可のない限りお断り申し上げます。
- ご滞在中の現金、貴重品はご携行下さい。万一客室内での貴重品の紛失、盗難が発生した場合、当ホテルでは一切の責任を負いません。
- 客室やフロントでの営業行為（事務所/営業所としての使用、外来者/宿泊者へのサービス提供）はお断りさせて頂きます。
- ホテル内では他のお客様に広告物の配布や物品の販売をするような行為は禁止します。
- 賭博その他風紀を乱し、他人に迷惑をかけるような行為は禁止します。
- 館内の諸設備及び諸物品についてのお願い
- その目的以外の用途に使用しないでください
- ホテルの外へ持ち出さないでください
- 他の場所への移動や加工をしないでください
- ホテル内外の諸設備、備品の汚損、破損、紛失については実費を申し受けます。
- ホテル外からの出張マッサージ等のご注文はお断り致します。
- ホテル内で撮影された写真を許可なく営業上の目的で公になさることは、法的措置の対象になることが有りますのでご注意ください。
別表
別表第１：宿泊料金の算定方法
（第2条第10条第1項）
宿泊客が支払う総額
利用料金（1）
■利用料金+税金
宿泊客が支払う総額
利用料金（1）
■利用料金+税金
別表第２：違約金
（第5条第2項）
キャンセル・減室の通知を受けた日
■不泊 １００％ ■30日前：１００％
※上記「％」は、宿泊料金の1泊あたりの総額に対するものです・連泊の場合はそれぞれの日に対して計算します。
キャンセル・減室の通知を受けた日
■不泊 １００％ ■30日前：１００％
※上記「％」は、宿泊料金の1泊あたりの総額に対するものです・連泊の場合はそれぞれの日に対して計算します。
